MacだけじゃなくてWindowsやLinuxでも使えるiPhone/iPadシミュレーター「iBBDemo2」

WindowsやLinuxでも使えるiPhone/iPadシミュレーター「iBBDemo2」

iBBDemo2はMacやWindows、Linuxで使うことができるAdobe AIRアプリのiPhone/iPadシミュレーターです。

iPhone SDKやiPhonyなどのMac専用のiPhoneシミュレーターは知っていましたが、Windows上でもiPhoneでブラウズしたときの画面が再現できるのは便利だと思ったので記事にします。

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このシミュレーターの特徴

  • Adobe AIRを使用したiPhone/iPadシミュレーター
  • Mac・Windows・Linuxで使用可能
  • iPhone/iPad 両方のシミュレートができる
  • 縦/横の画面切り替えができる

ダウンロードとインストール

このシミュレーターは、Apple Safariブラウザのエンジンを利用しているAdobe AIRアプリのため、事前にAdobe AIRSafariブラウザのインストールが必要です。(すでに入ってるい人はOKです◎)

» Adobe AIR
» Apple Safari
» こちらがシミュレーター:iBBDemo2

以上の3つをダウンロードしてインストールできたら準備完了!あとは起動するだけでiPhone/iPadシミュレータが使えます。

このシミュレーターの使い方

インストール後、起動するとまずiPadのシミュレートモードで表示されます。画面上部のアドレスバーにURLを入力してブラウズできます。

iPhoneモードでは 画面スクロールでアドレスバーが消えてしまいますので、そのときはマウスを画面上部にカーソルさせるとアドレスバーが現れます。

WindowsやLinuxでも使えるiPhone/iPadシミュレーター「iBBDemo2」

主なショートカットキーは以下の通りです。

iPhoneモードの切り替え
Command(Ctrl) – 2

iPadモードの切り替え
Command(Ctrl) – 1

画面の拡大
Command(Ctrl) +

画面の縮小
Command(Ctrl) –

縦/横画面表示の切り替え
Command(Ctrl) – ←/→

iPhoneモードでのアドレスバー表示/非表示
Command(Ctrl) – D

アプリを終了させる
仮想本体のホームボタン(丸いやつ)をクリックする

確かにWindowsでもしっかりiPhoneでブラウズしたときの画面が再現されます。…が、ページ戻るができなかったりと、当然ですが やはり完璧ではありませんので、動作など細かい部分は実機とは異なります。飽くまで見た目のシミュレートって感じです。