ロシアのデザインスタジオArt Lebedevが手掛る、ちょっと変わった動きで時間を表示するデジタル時計。デザインも動きも格好良い2種類のコンセプトモデルをご紹介します。
レーザーを反射させて時間を表示する“Reflectius clock”
Reflectiusは一本の(あるいは一基の)レーザーと多数の反射板を回転させて4桁の数字を描いて時間を表示します。こちらのFlashデモでは、実際にレーザーが反射して時間を表示する動きが見られます。本体背面のアシンメトリなデザインもいい感じです。
針が回るセグメント式デジタル時計“Segmentus clock”
Segmentusは組み合わせた大量の時計針を回転させて時間を表示するセグメント式のデジタル時計です。こちらのFlashデモのように、一桁につき6軸と計11本の時計針を非同期に回転させて、ある意味アナログなデジタル時計を実現しています。
2種類とも、手の込んだ無駄に思える動きが楽しさであり製品の魅力です。少し数字が見難いという欠点はもはや関係ありません。
残念ながらどちらも製品デザインコンセプト段階のため、現在は購入することはできませんが、あったら欲しい逸品です。
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