3月27日(土)e-とぴあ・かがわにて、ヒマナイヌの川井拓也氏を講師に迎え開催されたセミナー。Twitterから情報を知り、今回初めてeとぴあ・かがわに申し込みお話を聞きに行きました。当日会場には定員である100名近い参加者の方々が集まっており、老若男女様々な方々が来場していて、川井氏の人気も手伝ってのことでしょうが、Twitterなどコミュニケーションツールへの興味深さが伺えました。
このセミナー自体がUstreamによりインターネット中継され、会場にいなくても日本全国から(可能と言う意味では全世界どこからでも)聴くことができ、TwitterのAPIによるチャットも出来るというものでした。
個人的に、こういったセミナーへの参加自体が新鮮で刺激にもなりましたし、川井氏の喋り方のテンポというか声が非常に聴き取りやすく、自然と内容に引き込まれる感じでした。尚、講演の内容はUstreamから検索して探して頂ければ聴くことができますので、ここでは簡単な感想を。
まずはTwitterのお話でした。ある程度の使い方は知っていましたが、時間の概念がブログやSNSとは違うということに改めて気づかされましたし、メールアドレスと同じようにTwitterのアカウントは誰もがもつようになる、というのも大げさではないと思いました。やはりブログやmixiと違い、誰でもすぐに始められて簡単っていうのが大きいですね。
続いてUstreamのお話です。Ustreamについては、インターネット上で生中継できるサービスってとこまで知ってたのですが、今回更にどういったものかが理解できただけでも有意義でしたし、参加者で行ったワークショップでは有効的な利用法のアイデアも聴くことができました。ブログやYouTubeは過去を共有するのに対して、時空間を超えて現在を共有するTwitterやUstreamなどのデジタルコミュニケーションは、今後もっと可能性を広げていくんだろうなぁ~と強く感心しました。
最後に紹介された、川井氏がモバイルの未来を予測するキーワードとして挙げる「アンビエントメディア」(操作しなくても動作し続け、必要な情報が生活者のもとに届くメディア)の活用アイデアも凄く興味深いものでした。
今回の特別講演、無料にも関わらず大変有意義な時間を過ごせたと思います。そして新しい技術を自分でどう活かせるか、腕を磨かなくてはと思う今日この頃です。
株式会社ヒマナイヌ
http://www.himanainu.jp/
コメントを残す コメントをキャンセル