《WP Carousel》は WordPress で作成したページに、投稿サムネイルのスライダーを実装できるWordPressプラグインです。特定のカテゴリーやタグ内の投稿、また任意で選択した投稿や固定ページをスライダーに組み込む事が出来ます。
下記のサイトで、このプラグインの最新バージョンのデモを見る事ができます。
» WP Carousel Demo | A WP Carousel Demo Blog!
プラグインの入手と有効化
ご注意ください!
このプラグインは、現在最新のバージョンが使用できません。プラグインアップロードの時点でエラーが出ます。FTPからアップロードしようとしてもエラーとなりました。(※WordPress3.1〜3.3で確認済み)ダウンロードする際は、WP Carousel の Other Versions から Version 0.5.3 のダウンロードをオススメします。
- こちらのページから wp-carousel.0.5.3.zip ファイルをダウンロードする。
- プラグインメニューの新規追加で zipファイルをアップロードして有効化する。
- プラグインを有効化するとメニューに WP Carousel が追加されます。
スライダーの設定
WP Carousel パレット内の Add(追加)をクリックすると Carousel 0(スライダーのID)が作成されます。もう一度追加すると Carousel 1…2…3…という風に、スライダーを複数作成できます。ここで作成された Carousel 0 をクリックすると、スライダーのオプション設定に入るので、こちらで細かい設定を行います。
Items エリア内のウィジェットを右サイドの Carousel エリアにドラッグして、目的の組み合わせのスライダーを作成します。例えば Category ウィジェットを設定して、任意のカテゴリーを選択すると、そのカテゴリー内の投稿がスライダーとして表示されるようになれます。[下図]
また、スライダーのデザインテーマの選択や、スライドのループ設定、スライド速度、サムネイル画像サイズの設定もできます。
スライダーの設置
スライダーを設置したいファイル(index.php, single.php など)の任意の場所に下記のコードを記述します。 ※()内の数字はスライダーのIDです。
<?php wp_carousel(0); ?>
基本的には php ファイルに直接記述して使用するのですが、Exec-PHP を使用していれば、各投稿記事内や固定ページ内に設置する事もできます。(完全な動作は保証できません)
※Exec-PHP は、投稿記事やページでPHPを実行する事ができる WordPressプラグインです。
このプラグインの情報
- この記事で紹介[推奨]しているバージョン:0.5.3
- WordPress のバージョン:3.0 以上が必要
- 動作確認した WordPress のバージョン:3.1, 3.3
- ダウンロード先:WP Carousel
[…] http://htdsn.com/blog/archives/wp-carousel.html